小児喘息は大人になると自然に治るのか
小さな頃から小児喘息に悩まされてました。
母親によると、幼稚園の入園式も喘息の発作が起きて途中で帰宅したとのこと。
いわゆる幼稚園年少さんの頃は発作で苦しかった思い出しかありませんでした。
もちろん、この頃から病院通いしていましたが、あまり効果は感じられず。
無茶なことに母親は私をスイミングクラブに通わせていました。呼吸器?気管支を強くしようと思ったらしいです。効果があったのかどうかは謎です。当時は苦しかったことしか覚えていませんが、運動音痴の私が唯一、人並みに出来るのが水泳なので今では感謝しています。
幼稚園年中組位までは冬寒く夏暑い地方で過ごしましたが、その後一年を通して気候おだやかな暖かい地方に引っ越したのをきっかけに段々と症状が軽くなり、治っていきました。
小学校に入学後は学校から帰宅したら自然豊かな土地で夕方遅くまで野山を駆け回り遊んでいました。
今考えてみると、その頃が1番元気だっと思います。
中学を卒業する頃には発作はほとんど出なくなり、季節の変わり目の体調の悪さ位までに治っていました。それだけでも私にとっては万々歳!発作が出ない、全然苦しくない!元気になったなーという感じでした。
若さもあってその後、喘息の発作症状は全くで出ず気になることはなくなっていたのですが、30代後半を過ぎた辺りからまた危うくなってきました。
一昨年、肺炎になって以来、疲れると喘息のような濡れた咳と痰が出始めたので病院を受診したら何と咳喘息…
ここで来たかー、喘息…
とてもショックでした。
処方されたのは薬と吸入器。それまで、ものごころついてからは吸入とかしたことなかったので(小さな頃には病院ではしてたらしい)本当にショックでした。
今は症状は治っていますが、時々疲れると変な咳と痰がでます。
この時かかった医者に言われた一言がさらにショックでした。
「もしかしたら今後の様子によっては長期的に治療が必要かもしれませんね」
・・・そうですか…
このままあの苦しかった発作が出なければいいなと思っています。